マイニングの収益ってどんなもん?

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マイニングの収益

マイニングに興味のある方について参考になるような情報をここで展開していこうと思います。

まず最初に一言、マイニングは儲かります。

私も最近マイニングに興味を持ったため、色々とマイニングについて調べていました。
マイニングについてまとめた記事もありますので詳細はそちらを参照してください。)

結論としては、”nicehash“でマイニングするのが良さそうです。
リンクはこちらとなります
⇒ https://www.nicehash.com

始め方については既に多くの方がブログにまとめられていますので、ググっていただければ簡単に始められると思います。

この記事では実際にnicehashによる収益について、具体的なイメージを掴んでもらうためのもの、あるいは単純に知識として興味のある方を対象としています。

早速ですが、現在のマイニングの収益について下に画像を載せます。

一日当たりの収益は3,131円となっている事が分かると思います。

しかし、この収益は電気代や税金は加味していないものとなりますので気を付けてください。

実際には電気代が結構高いので、ここから電気代を引く必要があります。

私の環境では平均950w/hほど。これはGPUのみの消費電力となります。
実際には他のPCパーツも電力を消費しますので、だいだい1100w/hを消費しています。
(ちなみに初期投資額は60万円ほど)

電子レンジくらいの電力を常に使っているので当たり前ですが結構な排熱量となります(笑)

日本は残念ながら電気代がめちゃくちゃ高いです。私の契約している電機会社では28円/kwかかりますので、電気代は739円/日かかることになります。

では実際の手取りはいくらなのか?

電気代や税金を加味した損益

これは次の式で求めることが出来ますね。

手取り = Mining収益 * (1 – 税率) – 電気代

では私の環境で2カ月ほどMiningしてみたログを参考に色々と計算してみます。

nicehashでは以下画像のように実際にマイニングしたBTC量とその時のBTC価格、手数料などをログとして出力することが出来ます。
(便利すぎて素敵です。)

始めたころは様子見でしたので手持ちのGPUでやってみた時のログとなります。
(2021年7月上旬はBTCが大暴落したころですのでBTC価格(Exchange rate)がめっちゃ低いです。GPUも結構安かったです。)

実際にもろもろ引いた手取りは1500円/日くらいになります。
(*経費を計上しなかった場合)

2021年9月下旬ではBTC価格が480万円程となっていますので、今までにマイニングした平均の収益額(BTC)を見込んだ場合、2022年7月までの収益は以下のグラフに示す通りとなります。

  • マイニング(電気代、税金除く)
    nicehashによる収益の100%を示します。
  • マイニング(電気代、税金を加味)
    電気代一日739円と税金20%を払った場合を示しますので、以下の計算式で求められます。
    nicehashによる収益 * ( 1 – 0.2 ) – 739/日
  • マイニング(電気代、税金加味 + 税金対策)
    上記パターンに追加で税金対策を実施した際の収益を示します。
    こちらに関しては私の場合ですので、各々税金対策を調べて実施しなければなりません。
    簡単にできる税金対策としては個人事業主として登録して経費をしっかりと付けることです。
    また、私には兄がいますので、兄に従業者として給料という形でマイニングの収益を半分払っています。
    こうすることで従業者に支払う給料には課税義務が生じませんので、税金として支払う額を少なくすることが出来ます。
    数値として示すと、12.5%手取りを増やすことが出来ます。
    0.5+0.5/(1-0.2) = 1.125
    他にもまだ税金対策はあると思いますので、私も勉強していかなければならないと痛感しています(笑)

BTC価格の遷移による収益予想

BTC価格の推移による収益の増減についても気になるところだと思いますので、以下図にまとめてみました。

現在が BTC = 4,800,000 の青色線の場合です。一年後に約55万円手取りがある計算となります。
初期投資に60万ほど使っているので大体回収できる計算です。

これを見ると微妙に感じる方もいるかもしれませんが、こちらの計算には経費としての税金免除を考慮していませんので、その分追加でプラスになります。
また、マイニングリグは結構な高値で売ることもできますので、実際の収益は結構な額になります。

一方、電気代という固定費がある以上損益分岐点も存在します。
それは図に示す通り、BTC価格が160万円以下の時、マイニングすればするほど赤字となります。

実際に計算してみるとよっぽどのことがなければマイナスにはならなさそうですね。
(もしマイナスになったとしてもGPU自体には価値がありますので、売ればいいだけです。)

参考程度にBTC価格が1000万円の場合も図示してみました。

驚異の一年で150万円ほどの手取りに!(笑)

BTCが今後どのような価格になるかは当然誰もわかりませんが、リスクを簡単に調整することができますので、マイニングは非常に優秀な収益発生源足りえると私は思います。

実際に株を買って配当を貰ってみて分かったことですが、なかなか不労所得を大きくしていくことは大変です。

マイニングも株とは別に仮想通貨の積み立て投資として実施してみるのも一興かもしれません。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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