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この記事をどんな人に読んでもらいたいか
アコギを触り初めて半年から1年に経過した人で
2本目のアコギ購入を検討している人に
購入する前に2点お伝えしたいことがあります。
結論
それは
①「いろいろなギターを同時に試奏して弾き比べること」
②「なるべく高いギターを触ること」
です。
上記2点を一度に満たすことができる方法があって、
それは
「全国のギターメーカー・ショップが集結する展示会(販売会)に参加すること」
です。
理由
楽器店の場合は高級なギターがショーウィンドーの中に飾られており、
店員に取り出してもらえないと試奏できず、
遠慮してしまいます。
一方展示会であれば、1500円~2500円(価格はイベントによる)
の入場料さえ払ってしまえば、
高級ギターが裸の状態でスタンドに並べられており、
さすがに60~70万円以上するものだと少し渋られることはありますが
20~40万円ほどのものであれば店員さんにお願いすれば快く試奏させてもらえます。
更には、展示会のイベントでプロのミュージシャンが演奏することもあり、
演奏を聴くことで、自分がどんな演奏したいのかイメージしやすくなると思います。
いつどこで展示会が開催されるか
私が調べた中では、下記の6点があげられます。
※毎年やるとは限らないため注意が必要。
※リンク先は2023年開催分のものとなります
- 5月中旬 サウンドメッセ in 大阪
- 5月下旬 TOUKYOUハンドクラフトギターフェス
- 6~7月 YOKOHAMA MUSIC STYLE
- 8月 拡大版!お茶の水大楽器祭りinソラシティ
- 9月 福岡ギターショー
- 11月 信州ギター祭り2022
展示会に参加する際のポイント
1日にたくさん弾き比べると下記の①~④の違いは気づきやすいのではないでしょうか?
①ネックの握りやすさ
②音の鳴りやすさ(力を入れてなくてもよく鳴る)
③弦の押さえやすさ
④ボディの大きさ(自分の体に合った大きさ)
⑤音色の違い
①~④で総合的に最も弾きやすいギターがどれだったか
①~④を網羅するギターの特徴として
弦高が低く、ボディが小さい高級ギターに落ち着くのではないかと踏んでいます。
更には⑤で自分好みの音はどれかまで分かって初めて
自分がどういうギターがいいのか分かってくるのかと思います。
(自分好みの音が見つからなければ①~④の操作性にかかわる項目を重視すればよいかと思われます)
自分に向いたギターがわかったら
①~④(①~⑤)を許容できる範囲で
徐々に価格帯を下げていき、
価格と理想が両立したギターを決めましょう。
何も知らずにいきなり楽器店で店員に進められるがままに楽器を買うよりかは
納得のいく答えが出せるのではないでしょうか?
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