アプリで収益化を目指す第一歩として、Google AdMobによる広告表示があります。
この記事では、Unityでバナー広告とインタースティシャル広告を表示する基本的な流れを紹介します。
事前に準備するもの
- Unityプロジェクト(Android/iOS)
- Google AdMobアカウント
- 広告ユニットID(バナー・インタースティシャル)
- Google Mobile Ads Unity Plugin の導入(
.unitypackage
)
全体の流れ
MobileAds.Initialize()
でAdMob初期化- バナー広告とインタースティシャル広告のユニットIDを設定
RequestBanner()
/RequestInterstitial()
で広告を読み込みShowInterstitialAd()
で全画面広告を表示(任意のタイミングで)
バナー広告の表示
int screenWidth = Mathf.RoundToInt(Screen.width / (Screen.dpi / 160f));
AdSize adaptiveSize = AdSize.GetCurrentOrientationAnchoredAdaptiveBannerAdSizeWithWidth(screenWidth);
bannerView = new BannerView(adUnitIdBanner, adaptiveSize, AdPosition.Top);
bannerView.LoadAd(new AdRequest());
adaptiveSize
を使うことで、端末に応じたバナーサイズが自動で適用されますAdPosition.Top
またはAdPosition.Bottom
で表示位置を指定
🔸 補足:UIとの重なりを避けるなど、細かい位置調整の実装については別記事で解説しています。
インタースティシャル広告の表示
InterstitialAd.Load(adUnitIdInterstitial, new AdRequest(), (ad, error) => {
if (error == null && ad != null)
{
interstitialAd = ad;
}
});
広告を表示する処理は以下のように書きます:
if (interstitialAd != null && interstitialAd.CanShowAd())
{
interstitialAd.Show();
interstitialAd.OnAdFullScreenContentClosed += () => {
// 閉じたら次の広告を読み込む
RequestInterstitial();
};
}
⚠ 注意点まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
テストIDの使用 | 開発中は必ずテスト用広告IDを使う(ポリシー違反を避ける) |
プラットフォーム別切替 | SetAdUnitId() 関数でAndroid/iOS/Editorを切り替え実装可能 |
iOS対応 | Info.plist の追記やATT対応など別途設定が必要(別記事で解説予定) |
まとめ
AdMobを使えば、Unityアプリに簡単に広告を導入できます。
特にバナー広告やインタースティシャル広告は実装もシンプルなので、まずは収益化の入り口として組み込んでみるのがおすすめです。
位置調整やUXを意識した広告制御については別記事で掘り下げていますので、そちらも参考にしてみてください。
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